ikuwow’s blog

内省を雑に垂れ流しています

モノを持つことの虚無感

川崎市から東京都渋谷区へ引っ越し、昨日引越し作業が完了した。まだ開けてないダンボールはあるが、一応寝たりPCで作業したりは出来る状態。

荷造りと荷降ろしで感じたのが、モノを持つことの無意味さ。特にフィギュアや古い本にそれを感じる。

引っ越しでいちばん運ぶのに負担を感じたのが本。本なんか特に、最近電子化も進んできてデジタルに昇華できるものなので、これが全部電子化できたらどれだけ楽だろうと感じていた。

また「きっと使わないだろうけどまだ十分使えて捨てるにはややもったいないと感じるもの」も多い。引っ越しでいらなくなったサイズの合わないカーテンとか、もらったボールペンとかクリアファイルとか、開いた収納家具とか。だいたい1年使わなかったものはもう一度必要になることはほぼないし、できたら新しく手に入れれば良い。

こういうものはきっと人に譲るか売って中古市場に流すのが、一番モノの価値を最大化できるし小銭も手に入る。失うものコミュニケーションコストと梱包の手間ぐらい。自宅に保存しておくとかさばるし、時間がすぎるごとにそのモノの価値が下がっていく。メルカリを使いはじめることにする。

ゴミ袋をひとつ作って、上みたいな「きっと使わないだろうけどまだ十分使えて捨てるにはややもったいないと感じるもの」を投げ込んでおくことにした。ゴミ袋に入れておけば、とっさに捨てたい気分がバーストした時にさっと捨てられる。

洗濯機や冷蔵庫、電子レンジも製品に対するこだわりはほとんどないので、家具レンタルのサービスを使うのが合っている。ただ旧居で使用していたものを処分するのがもったいなく、運んでしまったほうがお金もかからないから結局いまも使っている。